こんにちは
翼班長の鈴木です。


今回の記事は先日予告したスライサーの紹介です。
ブログではだいたい90%くらい成功すると言いましたが、許容誤差±0.2mmとした場合のものでもっと厳密な精度を求めると当然成功率は下がります。ヒコーキ部の翼班では基本的に上記の許容誤差でスライスを行っているので僕たちのチームで必要とする精度としては十分だと思います。

では、スライサーの紹介です。
大まかな説明として、スタイロをおくスライス台と、自重でスタイロの上を滑っていくスライサーの2つを用いてスライスを行っています。

↓スライス台
スライス台

スタイロ1畳がのせられる大きさの台です。裏には木材が数本縦に通っており、板がたわまないように補強しています。
見ての通り適当な角度をつけて設置してあります。

↓スライサー表面
スライサー表

こちらの面がスタイロに接して滑っていきます。使用している材料はよくある長机と思われるもので、表面が比較的平滑ですが、コンパウンドを用いて磨いています。熱線はφ0.8~1mmくらいのニクロム線を用いており、こちらの面のニクロム線の両端に電源の端子を取り付けます。スライスする厚さの調整は金属の板を何枚か重ねて熱線と板の間に挟むことで行っています。

↓スライサー裏面
スライサー裏

こちらの面は板が熱線の張力で反ってしまわないようにしつつ、重量を稼ぐために鉄骨で補強してあります。
また、熱線は張力を調整するためにターンバックルを挟んで取り付けてあります。
スライスする時には熱線をはじくとギターのように音が鳴るくらいまでテンションをかけます。

また、このスライサー製作を知っている翼班の先輩に話を聞いたところ、ポイントは

・一枚の重量のある板で作ること
・表面が平滑であること
・熱線は抵抗値が大きくかつ強度が十分であること
・熱線の張力を調整できるようにすること
・絶縁に気を付けること

といった点があるそうです。

参考になるかはわかりませんが、もし使えそうなアイデアとか改良点とかが見つかれば幸いです。

2015.03.19 Thu l 主翼 l コメント (0) トラックバック (0) l top
お久しぶりです。
代表の鈴木です。

今回は北陸新幹線開業でにぎわう3月14日の金沢での出来事について書きたいと思います。

3月14日にはHPA交流会が金沢大学で開催されました。
以前ブログで書いた通り、前回の交流会は金沢工業大学で、今回は金沢大学とまさかの金沢2連続となりました。

↓金沢大学
金沢大学

全体交流会では、HPA飛行会についての説明や、TFの基礎的手法についての話があり、特にTFについては非常にためになる話であったので今後TFを行う際には参考にしたいと思います。
また、班別交流会ではそれぞれの班ごとに有意義な時間を過ごせたものと思います。
僕自身は代表部屋に行かせてもらい、主に富士川滑空場を利用するチームの方たちと話をさせていただきました。
チーム運営やTFについての話をすることができ、今後の活動に生かしていきたいです。

また、代表部屋にいたにも関わらず、なぜかスタイロのスライスの仕方の話になりました。
ヒコーキ部では先輩たちが確立した道具と方法により、かなりの高確率(たぶん90%くらい)でスライスに成功しております。スライサーについては近日中にブログに書きたいと思いますので参考にしていただければと思います。


最後に、今回主催してくださった金沢大学さんありがとうございました。比較的人数が少ないチームで運営は大変だったと思いますが、大変有意義な交流会となりました。
そして、次回の交流会の担当、創価大学さんよろしくお願いします。

それでは、今回はライトアップされていた兼六園の写真でお別れです。
また次回の更新をお楽しみに。
↓兼六園
兼六園
2015.03.18 Wed l 製作以外の活動 l コメント (0) トラックバック (0) l top
どうも!フレーム班の坂崎です。
天候の変化も激しくなり、春の訪れを感じます。
花粉も飛散していますね。花粉症、つらすぎますよね。


さて、軽く作業報告をしていきます。最近は主翼マウントとか尾翼マウントの周辺をいじってました。
フレーム全体の記事を載せると言ったな。あれは嘘だ。
(すみません。次回に必ず書きます…。)

私たちヒコーキ部は例年、低翼機の製作を行っています。
しきたりではないのですが、慣れ親しんだ機体に愛着がわいているのかもしれません(笑)。
その主翼についてですが、今年度は、例年とは少し異なり以下の写真のように
中央の翼と迎角調整用のリアスパをつくりました。なかなか大変でした…。


DSC_1009.jpg

                     なんとか形になりましたワーイヽ(゚∀゚)メ(゚∀゚)メ(゚∀゚)ノワーイ


尾翼マウントは、NCによる充填材の切り出しが失敗してしまったため、構造を変更することにしました。
カーボン板を用いてBOXをつくり、補強もカーボン板で行いました。


DSC_0996.jpg


上の写真みたいに仕上がりました。
思ったよりかっこよくなって大満足です。カーボンクロスでテール部に固定しました。
あとは、尾翼桁の取付け部品とか操舵用のアームも取り付けましたが、
機構が完成してからアップしようかなと思っています。やるやる詐欺にならないようにします…。
機構については、今年度の設計と次期設計がメインとなって製作を頑張ってくれています。
私もロールアウトまでに自分の責務を全うしようと思います!あと一か月もない…(≧д≦)


ではでは~。
2015.03.10 Tue l フレーム・カーボン l コメント (0) トラックバック (0) l top