どうも
明日から便利屋になる藤目です。

今回は交流飛行会にて我々に寄せられた様々なご質問へお答えします。
前回の記事から、またお前かと思われるかもしれませんが、もう少々お付き合いをお願い致します。(笑)

たぶん代替わりした後も時々このブログに出没すると思うのであしからず。

さて本題ですが、頂いたご質問の中からいくつかを紹介したいと思います。


Q1:各接合部の接着剤はどんなものを使っていますか?
A:パイプ同士の接着など、特に強度を要求されるものは、システムスリーの「T-88」というエポキシ系接着剤を使っています。(24時間硬化)

その他の比較的強度の要求される部分はセメダインのエポキシを使っています。こちらは30分硬化。
名前は忘れちゃったので後日追記しますね。

スタイロなどの発泡材、バルサ等の接着には光栄堂の「スチのり」です。
少々高いですが、やっぱこれが一番かなと
500ccのお徳用がおすすめです。

そしてプロペラの真空引きにはGHクラフトのエポキシ樹脂 「Z2/H07」です。
こちらは低粘度なので真空引きにはもってこいと言えるでしょう。


Q2:主翼のフィルムは何ですか?
A:東レの「トレファン」♯15-2248というポリプロピレンフィルムです。アイロンがけによって約7%ほど熱収縮します。厚さは大体10~16μm位だったかと。というか♯15だから15μmかな?
以前に詳しく紹介しているのでこちらからどうぞ


Q3:フェアリングの骨組みの素材は何ですか?
A:ダウ化工のスチレンボード「ザ・スリム」です。
これはOBの方が所属するチームFの機体に採用されていた物を今年試しに使ってみました。
ホームセンターで手に入ります。これも以前の記事で紹介しましたね
記事はこちらから


Q4:フェアリングの製作はどのような手順で行いましたか?
A:現在フェアリングの特集記事を製作中です。後日にできるだけ早くupしますのでもうしばらくお待ちください。


Q5:操縦系の構造を詳しく教えてください。
A:今年はワイヤーリンケージを採用しました。
操縦桿はこちら
CA3A0037 (2)
まだまだ完成された形とは言えず、粗っぽい作りなので分かりにくいかもしれませんが、縦軸と横軸の回転により、それぞれエレベータとラダーを操作します。

尾翼の周りの写真
gtf1-4.jpg
この部分のみリターンプ―リによってワイヤーを返します。
ここも相当粗い作りなのであまり見せたくはないのですが。あくまでも構造のみ参考にしてください。
テンションの調整には市販のターンバックルを使いましたが、出来ればアルミで自作した方が軽くなるでしょう。

ワイヤーのガイドには自転車のアウターケーブルを使っています。
自転車屋さんで購入できます。そしてこれを固定する部品は今回手に入らなかったので仕方なく駆動班にアルミで作ってもらいました。作った本人は最後まで「何に使うのコレ?」といった様子でした。

プ―リを使った方がスムーズですが、こっちでも割と滑らかに動かせます。あと脱線の心配もなくなります。
動画はこちらから


Q5:パイロットシートはどういった構造ですか?
A:スタイロブロックからパイロットのお尻にフィットするように削り出し、ガラスクロスを1層(荷重の掛かる部分は2層)真空引きで積層しています。
CA3A1020 - コピー
ピールクロスも使いました。エポはGHクラフトのやつです。
重量は全部合わせて200g程です。

このほかにもコメントしていただければ出来る限りお答えします。
では

追記8/31
代替わりが完了したので明日から1週間ほど実家の方に帰らせて頂きます。
うどんで有名なあの県です
従ってコメントしてくださっても返事が遅れるかもしれませんがご了承下さい


    ∧,,∧  
   ( ´・ω・)  うどんうめえ
   (っ=|||o)  
  ̄ `――´ ̄\


2011.08.31 Wed l 製作技術 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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