お久しぶりです。鈴木です。


今回は前から製作していた試作翼が(だいぶ前に)完成したのでそれについて書きたいと思います。

今回の一番の目的は1年生の練習です。
本番翼の製作までにある程度の技術を身に着けてもらわないと翼の製作精度があげられないので…
それ以外の目的としてはリブがフィルムテンションに耐えられるのかを検証するということがあります。
そのためにストリンガーの本数を今までより増やして6本にしてみたり、リブ厚を変えてみたりしています。
あと翼の上弦側全面にプランクを貼ってみました。これはフルプランクで製作できるのかの実証をしてみたものですが、おそらく本番翼では採用しないと思います。

結果としてはこのようになりました。
CIMG9439.jpg

これはアイロンをかけてしわを伸ばす前の状態です。
写真の右側半分がリブ厚6㎜+ストリンガー6本で、左半分が8㎜厚+ストリンガー5本となっています。
※ストリンガーは通常4本ですが、プランクの面積拡大によりどちらも1本追加されています。
さらに6㎜厚のほうにはこれに加えて後縁下限にも追加されています。

これにアイロンをかけてしわを伸ばすとテンションがさらにかかるのでそれでどうなったのかというと…

CIMG9466.jpg

予想通りリブが曲がってしまいました。
しかし、写真のように前縁側で曲がっているものの、後縁側はストリンガーを追加したのでそれほど曲がっていませんでした。

この結果を受けて本番では8㎜厚のリブを採用することになると思います。
いくら設計が良くても製作精度が良くなければ思うような性能が出ないので、今後も製作精度を高めていけるようにしたいです。
2014.11.17 Mon l 主翼 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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