こんにちは
翼班長の鈴木です。


今回の記事は先日予告したスライサーの紹介です。
ブログではだいたい90%くらい成功すると言いましたが、許容誤差±0.2mmとした場合のものでもっと厳密な精度を求めると当然成功率は下がります。ヒコーキ部の翼班では基本的に上記の許容誤差でスライスを行っているので僕たちのチームで必要とする精度としては十分だと思います。

では、スライサーの紹介です。
大まかな説明として、スタイロをおくスライス台と、自重でスタイロの上を滑っていくスライサーの2つを用いてスライスを行っています。

↓スライス台
スライス台

スタイロ1畳がのせられる大きさの台です。裏には木材が数本縦に通っており、板がたわまないように補強しています。
見ての通り適当な角度をつけて設置してあります。

↓スライサー表面
スライサー表

こちらの面がスタイロに接して滑っていきます。使用している材料はよくある長机と思われるもので、表面が比較的平滑ですが、コンパウンドを用いて磨いています。熱線はφ0.8~1mmくらいのニクロム線を用いており、こちらの面のニクロム線の両端に電源の端子を取り付けます。スライスする厚さの調整は金属の板を何枚か重ねて熱線と板の間に挟むことで行っています。

↓スライサー裏面
スライサー裏

こちらの面は板が熱線の張力で反ってしまわないようにしつつ、重量を稼ぐために鉄骨で補強してあります。
また、熱線は張力を調整するためにターンバックルを挟んで取り付けてあります。
スライスする時には熱線をはじくとギターのように音が鳴るくらいまでテンションをかけます。

また、このスライサー製作を知っている翼班の先輩に話を聞いたところ、ポイントは

・一枚の重量のある板で作ること
・表面が平滑であること
・熱線は抵抗値が大きくかつ強度が十分であること
・熱線の張力を調整できるようにすること
・絶縁に気を付けること

といった点があるそうです。

参考になるかはわかりませんが、もし使えそうなアイデアとか改良点とかが見つかれば幸いです。

2015.03.19 Thu l 主翼 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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